どうもこんにちは。
ひまわり(@positivegirl___)です。
睡眠時無呼吸症候群って、皆さん知っていますか?
今日は、ちょっと真面目に、睡眠時無呼吸症候群についてお話ししたいと思います。
睡眠時無呼吸症候群とは
その名のとおり、寝ているときに無呼吸になる病気です。
医学的には、10秒以上の気流停止(気道の空気の流れが止まった状態)を無呼吸とし、無呼吸が一晩(7時間の睡眠中)に30回以上、若しくは1時間あたり5回以上あれば、睡眠時無呼吸です。
こわいですよね…
何で、記事にしようかと思ったかというと、私の母親が、重度の睡眠時無呼吸症候群でして。
寝ているときのことなんて、一緒に寝ている人が気を付けてくれたりしない限りは自分じゃよくわからないと思います。一人で寝てる方なんて、わからないですよね。なので、ちょっとお話ししてみようかなと思いました。
睡眠時無呼吸症候群の診断
母親の場合ですが、地元の病院で簡易検査をして、大きな病院に行った方がいいとのことで大学病院に検査入院をして睡眠時無呼吸症候群と分かったことなんです。
検査入院は一泊で、さまざまな線を体につけて眠りの状態や脳の状態呼吸の状態を見ます。
で、母親の結果なんですが、6時間40分寝たみたいなんですが、その6時間40分の中で小さいのも含めると約400回無呼吸になっていて、重度の無呼吸症候群と診断されました。
400回とかやばくないですか?
様々な病気を誘発!
高血圧の発症リスクが約1.4~2.9倍
脳卒中の発症リスクが3.3倍
糖尿病の発症リスクが4倍
ちなみに母親は高血圧です。
治療法
治療法なんですが寝るときにマウスピースをつける方法と、シーパップ(CPAP) という機械をつけて呼吸が止まらない状態を作るという二つがあります。
マウスピースの無呼吸症候群の改善率は半々で、正直その人にその方法が合うか合わないかといったところもあるようです。
母親はシーパップ(CPAP) を使っています。
こんなやつ↓
CPAP(シーパップ:持続陽圧呼吸療法)とは、機械で圧力をかけた空気を鼻から気道(空気の通り道)に送り込み、気道を広げて睡眠中の無呼吸を防止する治療法です。CPAP療法は、1998(平成10)年に健康保険適用になりました。
CPAPは、15~20cm位の大きさであるCPAP機器本体と、あらかじめ設定した圧力で空気を送るチューブ、鼻に当てるマスクからなり、睡眠中はこれを装着します。圧力の大きさは、常に一定の圧力を保つ場合と、無呼吸の時にあわせて自動的に圧力が増す場合の2パターンに分かれますが、患者さんの病状に応じて医師により設定されます。重症の睡眠時無呼吸症候群の患者さんにおいて、CPAP治療を行った場合と行わなかった場合とを比較した研究によると、CPAP治療を行った患者さんの方が明らかに長生きできたなど、多くの研究によって、睡眠時無呼吸症候群に対するCPAPの効果が証明されています。現在では中等~重症の閉塞型睡眠時無呼吸症候群の標準的治療法として広く用いられています。
引用 https://www.jrs.or.jp/modules/citizen/index.php?content_id=141
重度の無呼吸症候群といっても、診断後即入院だとかそんなことはなくシーパップ(CPAP)をつけて毎日寝ることと、月一回の受診のみです。
おわりに
皆さんも無呼吸になっていないか、もし誰かと一緒に寝ているのであれば、その人がなっていないかとか気を付けてみてみてほしいなと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。