介護

ターミナルケア、終末期、看取り…って? 介護福祉士のやることとは?




どうもこんにちは。
ひまわり(@positivegirl___)です。
介護施設で介護福祉士という専門職で働いて10年以上。
私の働いている施設では、ターミナルケアを行っています。
10年以上働いていても、やはり人が死ぬということは慣れませんし、毎回勉強させてもらっているなぁと感じます。
今回は、ターミナルケアについてお話ししたいと思います。

ターミナルケアとは

ターミナルケア(英: End-of-life care)または終末医療(しゅうまついりょう)とは終末期の医療および看護のことである。

終末期の患者は、老衰、ガン、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、筋萎縮性側索硬化症、筋ジストロフィー、パーキンソン病などの進行により、特定の臓器の機能不全または多臓器不全になっているので、医学的・生物的に延命は不可能であり延命治療は行なわず、病気や障害からの回復や、病気や障害の進行の遅延や、心身の機能の維持を目的とする医療も不可能であり行なわない。

日本の医療制度・介護制度としては、ターミナルケアを行う施設として、健康保険が適用される施設として、ホスピス、医療療養病床、介護保険が適用される施設として介護療養病床、介護療養型老人保健施設、特別養護老人ホームがある。

引用 Wikipedia

特別養護老人ホームでも、全ての施設がターミナルケアをやっているわけではなくやっているところとやってないところがあるで、チェックする必要があります。

ターミナルケアはどうすればなるの?

自分で決める

元気な時に自分で決めるパターン。
「そういうときは延命しないでほしい」と家族とかに事前に言っているパターンです。

ドクターからお話がある

医学的に、延命・回復治療が出来ない状態になった際に、家族にお話しがあり、ターミナルケアに移行するかどうか決めるパターンです。

この二つのパターンだと思います。
自分で決めたパターンでも、最終的に「ターミナルケアに移行します」となるときは、ドクターからお話があります。

ターミナルケアで介護職がすること

ご本人さんのケア

私が働いているのは、特別養護老人ホームなので、病院でやるような緩和治療はほぼなく、終末期のご本人さんに対して身体的苦痛や精神的苦痛を緩和・軽減することが主です。
具体的には…

・体を拭いてあげる
・髪を整える
・ラジオやテレビをかけてあげる
・手を握ってあげる
・声をかける
などなど。

喋ることも目を開けることも出来なくても、しっかり聞こえているので、反応がなくてもめげずに声をかけてあげます。
なんて声をかけていいかわからないと言う人も多いとは思うんですが、何でもいいんです!
「今日は晴れだよ~」とか、その人が元気だったときにしていたような会話でいいんです。「ねぇ聞いて~!この間さ~」みたいなので良いんです。

なので逆に私たちは、その方の死期についてなどは、絶対ご本人さんの前ではお話しはしません。だって、聞こえてるんですもん。

家族のケア

「延命はしません」と決めたとしても「これでいいのか?」と悶々としたり、いざとなったら「もっと生きてほしい」と思ったりするのは、当たり前だと思います。
私たちは、ご本人さんだけではなく家族のケアも大事なんです。
私たちは、人よりも人の死に目にあうことが多いですが、当たり前ですがそんなこと経験が少ない人がほとんどだと思います。
ご本人さんと家族の限られた時間が、よりよいものになるようにするのが私たちの仕事です。
ご本人さんの側で、家族にご本人さんの昔話を聞いたり「不安なことはないですか?」と聞いたり、細かくご本人さんの状態を伝えたり…といった感じです。

出来れば死に目に会わせてあげる

遠くに住んでいたりすると、難しいものがありますが、出来れば死に目に会いたいという家族がほとんどだと思います。
長くこの仕事をやっていると、だいたいそろそろだなというのがわかってきます。なので、近くなったら家族を呼んで一緒に過ごしていただき、家族に見守られながら…という形になるように、こまめに状態をチェックしています。
最悪、それに間に合わなくても、ご本人さんの体があたたかいうちに会えるようにしたいなと思っています。

色々な最期

その人その人で、最期は様々で本当に勉強させてもらっています。
家族全員が揃うまで頑張る人、自分の誕生日まで頑張る人、施設の行事を避けて逝く人、深夜ではなく皆がいる昼間に逝く人…
夜勤前に冗談で「今日は、私書類作成で忙しいから今日逝ったらダメだよ」って言ったら、次の日に逝った人もいました。

おわりに

ご本人さんが100歳越えても、やっぱり亡くなるとなった時は「もう少し生きてほしいな」と思ってしまいます。でも、生きててほしいというのは、完全に私たちの気持ちで、ご本人さんの気持ちを優先するのということと真逆になる場合もあると感じています。
「元気ならまだしも、体が動かなくて痛くて苦しくて、治らないのに生きてるのは酷だ…」と言われたことがあります。ごもっともだと思いました。

介護福祉士として、よりよい最期を迎えてもらえるように最大限に努力していきたいなと思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


ABOUT ME
ひまわり
アラサー、結婚4年目の旦那大好き兼業主婦です。スーパープラス思考で基本的に嫌なことは寝れば忘れます。でもデリケート(笑)お腹がすけば不機嫌になります(笑) 好きなもの→炭酸ジュース、ウナギ、旦那、家族、友達、100均、海、ネットサーフィン(笑)
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